逆式呼吸法も体を十分に緩めることができる呼吸法ですが、
亀息法という、呼吸法があります。
亀息とは亀のように長く呼吸するという意味です。一回の呼吸を
一分かけて、すなわち吸う吐くをゆっくりとして、吐き終わったら
一分経っていたというふうにします。
吸うときにちょっと息をとめておいてから、吸い始める。
つぎに、吐く前に少し息をとめておき、ゆっくりと息を吐いていく。
このようにして、一呼吸にかける時間を一分、二分と伸ばして
いきます。
これが、亀息法という呼吸法です。
腹式呼吸法ででも、逆腹式呼吸法ででも亀息法が練習できます。
亀息法をマスターすることでより長生きできるようになる
といわれています。
コツは吸ったとき、吐いたとき息をできるだけ長く止めることです。